自殺についての原因・動機・未遂・既遂の男女差
自殺を考えた経験(自殺念慮)があるのは女性が多い
自殺を考えた経験・・・女性21.9% 男性16.3%
自殺したいと考えたことがある・・・女性28.4% 男性22.6%
自殺しようと思う動機・原因
自殺念慮の原因・・・女性は家族・男女・学校問題 男性は経済・勤務・健康問題
自殺未遂経験者の動機・・・女性は男女・家族・健康問題 男性は経済・勤務問題
自殺したいと思った動機・・・女性は失恋・男女・家族関係 男性は経済・勤務問題
自殺未遂も女性のほうが多い
平成25年における自殺未遂歴有無の割合・・・女性は30.8% 男性は15.2%
平成25年における自殺未遂歴有無の割合・・・女性は30.4% 男性は14.9%
自殺者数
平成27年における自殺者数(24,025人)・・・女性30.6% 男性69.4%
平成26年における自殺者数(25,427人)・・・女性31.6% 男性68.4%
自殺の動機・原因・・・基本的に自殺者数が男性が多いため、全部男性が多くなる。
経済問題と勤務問題が男性が女性の約8倍
男女問題や家族問題は割合的には女性が多くなる。
前年同様経済問題と勤務問題が男性が女性の約8倍
もし男女が同じ労働をしたら女性も自殺者数が男と同じになってしまう説もあながち間違いでもない?
まとめ
自殺を考えた経験が多いのは女性。さらに自殺するのも女性が多い。
しかし、自殺したのは男性が多い。
結局差は既遂できるのか未遂に終わるのかの違いでしかない。
女性は自殺を思いとどまった理由に「死ぬ勇気がなかった」(14.8P)が男性より高い。
女性はいざというとき怖気づいてしまうのが未遂が高くなる原因かも?
男性は確実に死ぬ方法を選ぶといわれている。