女性がすぐ泣く理由

 直近で涙を流したのはいつですか? 

参天製薬株式会社が20代〜40代の女性3000人にこの質問を投げかけたところ、約2/3の女性が「一ヶ月以内に泣いた」ことがわかりました。中でも「一週間以内に泣いた」人は約40%。女性がいかに涙もろいかを表す結果となっています。(イマドキ女子が涙する邦画調査 参天製薬調べより)
「女は男よりも情け深く、涙もろい」といったのは、古代ギリシアの学者アリストテレスですが、アメリカの生化学者ウィリアム・H・フレイⅡ世博士の調査によると、女性は1カ月に平均5.3回泣いたのに比べ、男性は1.4回と、女性の3分の1以下だったそう。
 

一般に、男性と女性とでは、女性の方が泣きやすく、涙を多く流す傾向にあるようです。「涙は女の武器」とか「女の涙に男は弱い」という言葉があるのは、やはり男性より女性がよく泣くことから生まれてきたのだと思います。

 女性がすぐ泣く原因は

 女性ホルモンの乱れによるもの

女性ホルモンには、感情を動かす作用があります。とくに女性の身体は、ホルモンによって体調や精神を左右されやすい作りになっています。女性ホルモンのバランスが崩れ情緒が不安定になるのは、PMS月経前症候群)、もしくは更年期障害などの場合に多く見られます。

 うつ病などの病気が潜んでいる

涙もろさが、うつ病の症状の一つである場合があります。うつ病はボーダーラインの見極めがしづらく、また自覚もしづらい病気です。
鬱病は女性の方が多い。

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 感受性が強い

女性脳は、「事実」や「出来事」よりも、楽しい悲しいや快不快といった「感情」や、綺麗や暗いなどの「印象」 で記憶する特性があり、それらを思い出すため、感受性も男性より大きくなりがちなのだそうです

 自主性がない?

泣いて誤魔化して、自分で問題を解決しようという積極性や自主性のない性格だとも言えます。泣くことで周囲の人の心をコントロールして、まわりから非難されたり叱られる事から逃れようとするための道具として涙を使う卑怯な面もあります。

精神的に未熟

自分の思うようにならないといって泣いてしまうのは、大人になりきれていないからであり、精神的に幼くて未熟で、自分自身の感情のコントロールができない人です。

 


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