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男が女より痛みに強いのはなぜか?

男性ホルモンのテストステロンが痛みを鈍らせることが、米国とベルギーの研究者達によって発表される

この研究論文の主著者は、プリンストン大学の動物生理学・行動学者Michaela Hau氏です。

Hau氏ら研究チームは、雄のスズメにテストステロンを与えてから、スズメの片方の脚を湯につけ、湯の温度を変えては、痛みに対する反応時間を測定する実験を行ないました。

湯の温度が51度Cよりも低いとスズメの反応には時間がかかリ、もっと高い温度ではスズメは脚をすばやく引っ込め、熱い湯でスズメが苦痛を感じていることが示唆されました。

52度Cの湯では、テストステロンを投与されたスズメは、投与されていないスズメよりも3 倍の時間、脚を湯の中につけたままにしていられました。このことから、テストステロンを投与されたスズメは痛みに対する耐性が高まったことが実証されたのです。 

さらに研究チームは、テストステロンの効果を妨げる薬の効果を試しました。この薬を与えられたスズメは、48度Cの湯に脚をつけていられる時間が半分になリ、薬を投与されていないスズメは、48 度Cではほとんど痛みを示さなかったのです。 

amor1029.exblog.jp

女性のメンタル面の弱さが痛みに影響

医療各科のうち「内科」、「外科」、「整形外科 」、「精神科 」,「産婦人科」、「小児科」,

耳鼻咽喉科」,「眼科」,「皮膚科」および「歯科」の10科に対 して ,回答者が持っている「痛み」の印象について尋ねた。

男女間で有意差が見られたのは、内科 ,外科,精神科 ,小児科 ,耳鼻咽喉科 ,歯科の6科でいずれも女子の方がスコア平均値が高く、痛みの印象を男子よりも強く持っていた。また、男女とも外科,産婦人科、歯科に好スコアを示した。全体を総じてのスコア平均値では、男子308,女子3,21とな り、男女間で有意差がみられた。

ci.nii.ac.jp

GIRK2が男性に多いことが、男の方が痛みに強い一因

痛みを耐えるにはGIRK2というタンパク質が関係していることがわかっている。GIRK2を無くしたマウスは痛みに弱くなるし、モルヒネなど痛みを緩和する薬品にGIRK2を活性化するはたらきがあることもわかっている。

痛み | ざつがく・どっと・こむ

小膠細胞の機能のひとつによって雄のマウスでは痛みが効果的にブロックされた

マギル大学トロント小児病院の研究員からなるチームは、小膠細胞(microglia)と呼ばれる免疫系の細胞によって、傷や炎症の部位から痛みが神経系を通じて伝達されるという学説を検証。研究で分かったことは、小膠細胞の持つ様々な機能のひとつによって雄のマウスでは痛みが効果的にブロックされたのに対し、雌のマウスでは同様の効果が見られなかったそうだ。

nge.jp

ドーパミンが痛みを鎮める作用を持っているから?

性別を決めるY染色体により、ドーパミンの量が男性は女性よりも豊富。

ameblo.jp

 男性が痛みに強い理由は様々だが、テストステロンが、痛みの感度に何らかの影響を、およぼしていることは間違いなく、慢性的に痛みを感じている男性に、テストステロンを補充してやると効果があるかもしれない。

 

 


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