妻より収入の低い男性は不倫する
なんと「妻より収入の低い男性は不倫に走りがち」と判明
経済面で完全に妻に依存している若い男性は浮気をする可能性がはるかに高いことが、米コネチカット大学のクリスティン・マンチ教授(社会学)の研究で明らかになった。
マンチ氏が米学術誌「アメリカン・ソシオロジカル・レビュー」6月号に掲載した論文によると、生活費を妻の収入に完全に依存している若い男性が浮気をする確率は年平均で15%。
女性の場合、男性の収入に依存すると浮気率が下がる傾向
逆に、男性の収入に依存している女性の場合、この確率は約5%にとどまるという。
妻の収入が高くなると女性の浮気率が上昇するし、旦那の浮気率も高くなるという最悪な組み合わせ
妻が夫よりも収入が多い場合、不倫の確率が高くなるという傾向がある。
男性が稼ぎ頭の役割を失っていれば、彼は男らしさを回復するために何らかの行動に出る可能性が高い。
マンチ氏は「追い込まれた男性は浮気をすることで収入の多い妻から距離を置くか、妻を罰しようとする」と述べた。
博士によれば、妻よりも収入の少ない男性は、男性としてのアイデンティティが脅かされ、家庭内で肩身の狭い思いをすることで別の女性との関係という不倫に駆り立てているのではないか、とのこと。
専業主夫志望の男との結婚はやめた方がいい理由
マンチ氏の研究によると、世帯収入への貢献度が大きくなるにつれて夫が浮気をする可能性は低下する。
責任感が強い男であれば家族のために働くだろうから、浮気率が低くなるのは当然か?
、必ずしも収入の多さだけではなく、妻の収入との比較のなかでの “アイデンティティの損失”というのも、不倫の原因になってしまうんですね。