上司に惹かれる心理的理由

同窓会で再会した同級生や、合コンや飲み会で知り合ったなど他にも出会いはイロイロとありますが、浮気や不倫の出会いの場で1番多いのは職場なんです!!

 

アンケート調査によると

「浮気や不倫をしていた相手はどなたですか?」の問いに対して、「職場の上司」が最多の30.0%、続いて「職場の同僚」が21.7%でした。

 

「取引先(4.3%)」「職場の部下(1.7%)」も合わせると
職場関係が57.7%にも及び、女性の社会進出と女性の浮気・不倫の増加は全くの無関係ではなさそうです。

 

パート先には丁寧に指導してくれる上司がいて、接点が多いことから恋心を抱いてしまうことがあります。
夫より若い男性との出会いから、ときめきを感じてしまうこともあるのです。

 

主婦の浮気や不倫は、専業主婦よりも仕事をしている主婦のほうが圧倒的に割合として多いです。

なぜ職場の同僚や部下と不倫関係に陥ってしまうのか?という問いに対しては、実は心理学で簡単に答えることができます。

 

心理学用語で、「単純接触効果」と呼ばれているものがあり、これは「人は会う回数・過ごす時間が長ければ長いほど、基本的にその人に対して好意や親しみを持つ」というものです。

つまり、人間は基本的に一緒に過ごす時間が長い人ほど好きになりやすいという生き物なのです。

 

職場や、仕事で関わりがあると、 顔を合わせる機会が多く、一緒に働いていると外見だけでなく中身(性格)よく知ることができます。

女性の場合、仕事のできる優しい上司はとても魅力的に感じます。

 

そのため、社会人生活では、仕事に費やす時間が一番長く、そこで一緒に時間を過ごす異性とそういった関係に陥りやすいというのは、ある意味非常に自然なものなのです。