世帯収入への貢献度が大きくなるにつれて夫が浮気をする可能性は低下する。

パートナーへの経済的依存が高い男性ほど浮気する可能性が高くなる…、アメリカのコネチカット大学の研究からこのような驚きの統計結果が報告されました。

 

男性のなかでも、最も浮気しやすいのは、配偶者に経済的に完全に依存している、いわゆる「ヒモ」の男性というわけだ。

研究によると、世帯収入への貢献度が大きくなるにつれて夫が浮気をする可能性は低下する。

 

博士によれば、妻よりも収入の少ない男性は、男性としてのアイデンティティが脅かされ、家庭内で肩身の狭い思いをすることで別の女性との関係という不倫に駆り立てているのではないか、とのこと。

 

必ずしも収入の多さだけではなく、妻の収入との比較のなかでの “アイデンティティの損失”というのも、不倫の原因になってしまうんですね。

 

女性の場合は少し異なる。「稼ぎ手」の女性は、そうでない女性よりも浮気する確率は高い。つまり、女性の稼ぎが男性より多いカップルは、双方が浮気に走りやすいという絶望的な状況にある。だが、家計をパートナーに依存している女性では、浮気率は低かった。